P5 フレームセット（2025） 2色展開

P5 is a contre la montre catalyst.

エリート・トライアスリートやツール・ド・フランスのチャンピオンたちからのフィードバックをもとに、私たちは1995年のブランド創業時から長年にわたりエアロダイナミクスの専門知識を築き上げてきました。
ツール・ド・フランスのチャンピオンたちからのフィードバックからスタートし、CFDで数回以上のシミュレーションを行い、3Dプリントしたフレームをいくつか使って、私たちが開発したものを検証しました。
3Dプリンターで作られたフレームを入れ、コンピューターで見たものを検証しました。 そして、これまで以上に速く、調整可能で、快適なレースマシンが完成しました。

SIMPLICITY ＆ ADJUSTABILITY

新しいワンピース・フロントエンド（S5で初採用）は、組み立てがよりシンプルになり、ベースバーの高さは前作から10mm下げ、個人TTなどで重要視される前方投影面積を最小化しました。

SIMPLICITY ＆ ADJUSTABILITY

新しいワンピース・フロントエンド採用により、ベースバーのスタックも調整できるようになりました。
スペーサーを入れることができるようになり、スタックは最大40mmまで調整可能となりました。
（5㎜×4枚の20㎜分は付属品として、残りの5㎜×4枚は別売となります。）

SIMPLICITY ＆ ADJUSTABILITY

新しいライザーポストは、0度から30度まで、5度刻みでアームパッドの角度調整が可能となります。
ライザーポストの高さは、シートポストと同じ原理で任意の高さに調整が可能です。

Tire Clearance

実測値で34㎜幅のタイヤを装着した際に、片側4㎜のクリアランスが確保できるようにタイヤ幅を拡大。このクリアランスは現行モデルのS5やR5と同じ幅です。

SPEED

新しいP5フレームは、エアロダイナミクス的に前モデルより約1ワット速くなりました。
Reserveの新しい77/88ホイールセットとVittoriaの29mmタイヤは、以前のReserve/Vittoriaペアより約4ワット節約でき、システム合計で約5ワット節約できます。

COMFOR ＆ CONTROL

P5の新しいアームレストとパッドは、以前より広く、高く、厚くなりました。
以前より広くなったことでより快適であることは間違いありません。

快適性が上がると余裕が生まれ、余裕は自信につながる。

パッド表面積が増えたことで、コントロール性が向上しました。
つまり、最もエアロダイナミクスに優れたポジションでいられる時間が長くなったということです。

COMPLIANCE

新しいファストバック・シートステーのデザインは、パワー伝達に必要な横剛性を維持しながら、縦方向の剛性を約22％低減している。TTポジションは（控えめに言っても）容赦のないものだが、新しいP5はT2への進入をよりフレッシュなものにしてくれるだろう。